
私が韓国語をある程度話せるようになるまでに、どんな事をやってきたか、当時のことを振り返りながら書き出してみました!
韓国語の会話を一番頑張ったのが、留学中だったので留学生としての目線が多くなってしまうことをご了承ください。
日本で会話に悩んでる方だったら、日本でだったらどうできるかな?と考えながら、
留学予定の方はこれからの留学生活の参考にしていただけると嬉しいです^^
韓国語会話に目指めたきっかけ

私が韓国語を始めた時は、
推しの言葉を聞き取りたい、歌の歌詞を知りたい
という気持ちが大きかったので
「話す」ということにあまり興味がありませんでした。
「話したい」と強く思うようになったのは、
大学生になって日本に来た韓国人留学生と関わりはじめたことが一番大きいかなと思います。
日本に来る留学生は日本語が上手だったのでついつい日本語で話してしまうのですが、時々韓国語を話す時間を作って話す練習に付き合ってもらっていました。
もうひとつは、留学して自分の実力を突き付けられた時です。
私は当時TOPIK4級で留学しました。
中級文法、単語はある程度理解しているつもりでいましたが、やはり話すとなると全然訳が違います。
留学したばかりの頃は、言いたいことが全然言えなくて、自分ってこんな簡単なことも韓国語で喋れないんだ…と何度も落ち込みました。
韓国語が一番伸びた時期

一番会話力が伸びた時期は
やはり、韓国に留学していた2年間です。
結局、留学してたからか
と思ってしまうかもしれませんが…
1日のほとんどの時間、韓国語を聞いて、話して
を繰り返していたので、伸びるのは当然と言っても過言ではないと思います。
やはり会話上達は韓国語をたくさん聞いて話すことに限るということを実感しました。
今はオンラインレッスンやSNSなどを通して
話せる(アウトプットの)きっかけは作れるので、留学しないと伸びないということはないと思っています。
会話習得のためにやったこと

韓国語にたくさん触れる

留学中は当たり前ですが、ほとんどの時間、韓国語に触れていました。
大学での授業、先生や友達、店員さんとの会話などなど…
寮では、ルームメイトが日本人だったので話すことに関しては日本語が多かったですが、
聞く曲や、動画、寝る前のラジオなど
韓国語のコンテンツにはたくさん触れていたと思います。
1日でどれだけ韓国語に触れる時間を作れるかは、とても大事なことです!
韓国語で考える

よく言われる韓国語脳というもの。
最初は全くできませんでした。
頭の中で日本語を組み立てて韓国語にして、口に出していました。
ですが、会話を続けていくと、
その作業がもったいないと思い始める時期がやってきます。
そうなると、言いたいことを自分の持っている知識で伝えられる言い方を瞬時に韓国語にするので、より早く伝えられるようになります。
自分が知っている単語や文法を使って、いかに自分の思いを伝えられるか
わからない単語があった時、知っている言葉で伝えられないか。
これを繰り返しているうちに、言いたいことを、かみ砕いて伝えられるようになります。
わからないことはちゃんと質問する

会話の中でわからない事や、日頃韓国語を話していて生まれた疑問など、
なんでも、その時話している友達に質問していました。
この記事を書きながら、カフェで거든요のニュアンスや使い方を質問したことを思い出しました。笑
韓国の友達は韓国語を当たり前のように使っているので
解決できないことも多々ありましたが、それでも一緒に考えてくれる友達がいてくれたことはとても嬉しかったです^^
正しい韓国語に直してくれる人を持つ

少しずつ韓国語を話せるようになってくると、
間違った表現も伝わればいい、と思いがちだし、韓国人の友達もそう思うと思うのですが、
そこをあえて指摘してもらって、正しい韓国語を教えてもらいました。
もちろん、言いたいことが言えて、会話が成り立っていれば問題ないですが、
当時は正しい韓国語にこだわっていた時期もありました笑
ひとつ前の項目の「わからないことはちゃんと質問する」もそうですが、
友達がいない場合は、韓国語の先生に頼るのが一番おすすめだと思います!
自分から先に行動する

留学を通して、自分から先に行動しようと思えるようになりました。
それは主に、韓国語を話すことに対してですが、
留学が始まった当初は韓国人の友達がいなかったので
日本語学部の新入生歓迎会に参加して、その時仲良くなった子をご飯に誘ったり、遊びに行ったりして、韓国語を話す機会を作っていました。
仲良くなった子はまだ日本語が話せない子で、お互い韓国語と日本語を話せない同士なので、全然会話が成り立たなくて内容のない会話をしたのを覚えています。笑
その他にも、同じ寮の他の国から来た留学生の子にも自分から話しかけて、韓国語を話す機会を作っていました。
仲良くなるために韓国語をできるようにならないといけなかったし、
もっと仲良くなりたいし、話したいから自然と勉強も頑張ろうと思えるようになりました。
韓国語が話せなくても、一緒に過ごしてくれた友達にはとても感謝しています。
私にとって会話習得のために必要だった事

それは、積極性だと思います。
<留学という貴重な時間を存分に活用する>
当時そんな気持ちがあったのかどうかは覚えていないのですが
今思い返すと結構いろんな行動を積極的にしていたなと思います。
その積極的な行動たちが今の自分を作るのに大きな影響を与えてくれました。
留学生の部屋に訪れて話したり、
韓国語しか話せない友達をご飯に誘ってみたり、
韓国の大学でよくある宗教勧誘もリスニング練習のために聞いてみたり
会話のチャンスを常に探す努力をしたり…
韓国語を話しながら習得した説明の難しいニュアンスもたくさんあります。
自分に出来ることを自分なりに考えて積極的に行動することができるようになりました。
そのことで、会話の機会もたくさん増えたと思います。
最後に

会話のために私がやったことを振り返ってみました。
韓国語が話せなくて悔しい。
韓国語もっとうまくなりたい!
という2つの気持ちを繰り返しながら、
少しずつ韓国語が話せるようになりました。
それによって
韓国語を話すことが楽しくなって
更に韓国語が好きになりました。
韓国語の勉強を続けているといつか必ずそんな瞬間が来ます。
その気持ちを楽しみに韓国語の勉強頑張りましょう!
この記事に、会話習得のヒントがあることを願っています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!!