今回紹介する本はこちら↓
コロナ流行以降、久しぶりに観光客が増えてきました。
もちろん韓国人観光客も増えていて、韓国人観光客を見ない日がないくらいです。
観光客を接客する方々は接客のための外国語を使う場面が増えていくと思います。そんな方々にぜひ読んでいただきたい一冊です。
本の構成と内容
7つの章は、全業種共通フレーズ、業種別、トラブル、道案内などさまざまなカテゴリーに分かれています。
この本のおすすめポイント
よみがな付き
いつもなら、よみがなは付いていないものをおすすめしているのですが、今回はこれがおすすめポイントです!
よみがながあれば、韓国語が知らない人もすぐに覚えて使うことができます◎
おもてなしマーク
接客のための本ならではの「おもてなしマーク」というのが載っています。
観光客の方々に接する時のコツや日本人らしい心遣いを表現する方法が書かれています。
日本語と韓国語で同じ状況でも、違う表現をすることもあるので、それを知れるのも嬉しいポイントです^^
韓国語学習者にとっても文化を知れるきっかけになりますね◎
会話例がありイメージが掴みやすい
会話例が載っているのもおすすめポイントのひとつ。
本に出てきたフレーズは太字に表記されているのでもう一度確認したり、復習として使うのもありです◎
実際のシチュエーションをイメージしながら勉強することができます。
音声と一緒に練習できる
新しい教材には当たり前になりましたが、音声をダウンロードして聞くことができます。
このアプリではその他にもアルクから出版された書籍の音声を聴く事も可能です。
単語もふんだんに紹介してくれる
カテゴリーごとに関連単語が載っています。
居酒屋のメニュー、薬味の名前、薬の種類など、調べても出てこなさそうな新たな単語に出会えるかもしれません。
付録紹介 すぐに使える貼り紙・POP例文集
例文のテキストを記載したWordファイルとPDFファイルをダウンロードできる付録がついています。
接客業をされてる方にはとても役に立つのではと思います。
韓国語学習者にも推せる教材です!
接客韓国語が必要のない方にもぜひおすすめしたい教材です。
この本の中の表現は、接客する側目線のものが多いですが、韓国に行った時は、読者の私たちが言われる立場になるということです。
フレーズ全てを覚えられなくても、単語を知っておくと旅行の際に聞き取れることが増えると思います^^
まとめ:知って損のない表現に出会える
これから、韓国に行く機会も行く方も増えていくと思います。
他にご注文ございますか?
なにかお探しですか?
お好きなお席にどうぞ。
店内でお召し上がりですか?
きっとこんなフレーズに出会うと思います。
他にも知っていると聴く機会のあるフレーズがたくさん紹介されています。
接客で韓国語が必要な方も、勉強中の方もこの本を手に取って確認してみてくださいね^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^