私が韓国語を始めたのは
みなさんが韓国語を勉強しようと思ったきっかけはなんですか?
などなど
人それぞれ理由はさまざまですよね。
私が韓国語の勉強を始めたのは、K-POPにハマりだしてからでした。
最初は勉強というより趣味の感覚で
その後も、この勉強が続くことになるなんて思ってもいませんでした。
当時は「好きな人の言葉を聞き取りたい」という気持ちだけだったんです。
もしかしたらこれを読んでいる方の中にも
このように考えてる方がいらっしゃるかもしれません。
私が当時楽しんでやっていたのは
好きな歌の歌詞を和訳することだったんですが、
文字を読めること以外
何もわからない状態で進めていたので
単語はほとんどわからず、
ほぼ全ての単語を辞書で引く毎日…
活用方法も知っているはずもなく…
日本語訳を確認するまで答えにたどり着けないことなんてしょっちゅうでした。
今考えたらすごく効率は悪かったと思います。笑
たくさん時間も使いました…汗
でも当時はそれでよかったんです!!
辞書を引いて新しい単語を知ることや
歌詞の和訳を自分の力で完成させていくことが
とても楽しかったんです!
実は、テレビでハングル講座を見ながら基礎の部分を勉強したりもしてみましたが
やはり歌詞を訳す楽しさとは程遠かったと思います。
初めから歌詞やドラマでの勉強は早すぎる?
たまに「初級の段階から歌詞やドラマなどで勉強するのは効率が悪い」
なんていう話を聞きます。
確かに違うとは言い切れません。
はじめた当初は、
そこに出てくる全てを理解するために必要な
単語や文法などの知識が少なすぎるからです。
でも、<短期間で習得しなければいけない>理由があったり、
<今すぐ話さなければいけない>というわけでない限り
歌やドラマなどが韓国語を勉強するきっかけだったら
それで勉強してみるのが一番だと思っています。
はじめはわからないことだらけで落ち込んだり、
自分には向いてないかな?と思っても
何より好きなことだから
韓国語に対するエネルギーを持ち続けることができるはずです。
好きなことだけで韓国語を勉強するときの注意点
ここでひとつ注意してほしいのは
「好きなことだけで韓国語をマスターするには時間がかかる」
ということです。
例えば、
私が行っていた歌詞の和訳ですが
同じ単語や文法が出てきて覚えやすいというメリットあります。
しかし、単語の種類が偏っていて
歌によっては難しい単語や辞書に載っていない単語も多数含まれます。
また、歌詞だけでなく
「彼らが出演している音楽番組やバラエティーの言葉を理解したい」となると
リスニングの強化や、コメントでよく使われる単語を知ることなど
歌詞を訳する時とは違った勉強が必要になってきます。
このように何を使って勉強するかによっても
その後の勉強方法が変わってきます。
勉強する資料別の
メリット、デメリットを簡単にまとめてみたので参考にしてください。
勉強する資料 | メリット | デメリット |
---|---|---|
歌詞 | 似た単語が多くおぼえやすい | 日常会話で使う単語が少ない |
読書 | 読む力がつく | 硬い表現が多い |
ドラマ バラエティー | 自然な韓国語を勉強できる | 会話のスピードが速い |
このように、好きなことだけで勉強することは、参考書を使って勉強するよりも
より時間がかかることになります。
韓国語を勉強するにあたって大事なこと
毎日続けること
ずばり!!!!!これです。笑
もうすでに毎日なにかしら韓国語に触れている方が多いとは思いますが
すごく大事なことです。
それが
ドラマ1話でも
本1ページでも
歌1曲でも
単語1個でも
1日の中に<韓国語に触れる時間>を作るだけで
その後の成長に差が出てきます◎
韓国語を楽しもう!
最後になりますが、
韓国語を始めるきっかけとして
はじめから<好きなコンテンツ>を<勉強のツール>として使用していいと思います。
むしろ<好きなコンテンツ>を使って韓国語へのモチベーションを維持してほしいです。
やっているうちに
もっと勉強したい!
もっと知りたい!
聞き取りたい!
話したい!
こういう思いが出てきてから
本気で学び始ても全然遅くありません。
はじめからとにかく楽しく!
始めた後ももちろん楽しく!
韓国語の勉強を続けていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!