ハン検1級合格への道【挑戦編~勉強記録~】

韓国語勉強法

時間が経ってしまいましたが、ハン検を受験されたみなさんおつかれさまでした!!

私も今回初めてハン検1級に挑戦しましたが、見事に打ちのめされました…涙

合格にはまだまだ努力が必要、という結果に終わりましたが、

無事に受験が終わったので、今回の受験のために勉強してきたことを記録していきたいと思います。

勉強内容の部分で次回の受験の参考になれば嬉しいです^^

こんな方に読んでほしい
  • ハン検1級のレベルって?
  • どんな教材を使ってどんな風に勉強したの?
  • 実際に受けた人の話が聞きたい
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ハン検1級のレベルは?

幅広い場面で用いられる韓国・朝鮮語を十分に理解し、それらを自由自在に用いて表現できる。

  • 相手のみならず、場面や状況までを考慮した上で、的確に意図の実現ができ、報告書やエッセイなど、ほとんどのジャンルを考慮したスタイルの選択も可能である。
  • 職業上の業務遂行に関連する話題などについても取り扱うことができる。
  • 幅広い話題について書かれた新聞の論説・評論などの論理的にやや複雑な文章や抽象度の高い文章、様々な話題の内容に深みのある文章などを読んで、文章の内容や構成などを理解できる。
  • 要約や推論、論証や議論など、情報処理的にも高度なレベルが要求される処理を、韓国・朝鮮語を用いて行うことができる。
  • 類推の力を働かせて、知らない単語の意味を大体把握できる上、南北の言葉の違いや頻度の高い方言なども理解することができる。連語や四字熟語、ことわざについても豊富な知識と運用力を持ち合わせており、豊かな表現が可能である。

☆100点満点【聞取・書取40点/必須得点16点(30分)筆記60点/必須得点30点(80分)】で70点以上合格
 1次試験合格者は2次試験に進む。

※2次面接時間は1人約15分間。評価は5段階。S、A、B合格、C、D不合格。
 不合格者(欠席者)は次回、次々回のうち一度に限り規定の手続きを経て1次試験を免除し、面接を受けられる。
※マークシート使用(記述式解答あり)。設問は韓国・朝鮮語。

各級レベルと合格ライン<ハングル検定能力協会>
shiho
shiho

私のハン検1級解釈↓

韓国語試験のラスボス。

とにかく強敵。厚く高い壁。

1回で合格するのは至難の業。

受けてみると尚更合格された方々のすごさを実感しました。

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今回のハン検1級へのモチベーション、挑戦した理由

  • ハン検1級合格は最大の目標
  • 「いつか受けたい」の「いつ」はいつ来るの?

ハン検1級に合格すること、韓国語学習者にとっては最大の目標だと思います。

私自身もまたその一人です。

2級に合格してから次は1級、ともちろん目標としてはありましたが、

2級も一生懸命勉強しての合格だったので、1級への受験はまだまだ先になるだろうと思っていました。

しかし、同時に

「じゃあ、1級を受験する日はいつになるのだろうか、

いつになったら自信を持って1級に挑戦することができるのだろうか。」

という言葉が頭の中に浮かんでいました。

このままではきっといつまでたっても1級に挑戦できない。

それだったら、たとえ合格できないことがわかっていても

一度勉強して1級を経験してみよう。

できるだけ合格に近い点数で不合格できるように頑張ってみよう。

そんな気持ちから、

1級受験へ前向きな気持ちを持つことができるようになりました。

2級の対策時から続けていること

上に書いた、1級の勉強方法とほとんど変わりはないのですが、

やはり語彙の強化がとても大事です。

たくさん覚えればそれだけ身になってくれるので、こつこつ続けていくことが合格の近道だと思います。

こちらの記事に勉強したことがより詳しく載っています↓

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ハン検1級の勉強方法

私が考える検定に必要な勉強は

  • 2級の復習
  • 過去問を解く
  • トウミの見直し
  • 語彙の強化
  • 慣用表現、ことわざ、四字熟語の強化

これらの勉強方法は、下の↓ ハン検までに私がしたこと に詳しく掲載しています。

ハン検までに私がしたこと

私がハン検1級に向けて勉強したことはこちら↓

  • 勉強計画を立てる
  • 過去問を解く
  • 過去問の例文を覚える
  • トウミで調べる、記録する
  • 単語アプリを使う
  • キクタン上級編の聴き流し
  • 文法の見直し
shiho
shiho

私が対策した約半年の期間をインスタと共に振り返ってみます。

勉強計画を立てる

6月から11月の5ヶ月間で、どんな本を使うか、何をするかをある程度決めていきました。

私の場合は過去問の勉強が中心になってしまいましたが、一応こんな感じでざっくり計画しました。

後は、実際に何日に何をしたか、そして月に1回ほど、今の進行状況や、勉強に関する感想を書くところも作りました。

過去問を初めて解いてみて感じたことや、自分への励ましの言葉など、自分の受験のモチベーションを保ってくれたページになりました。

過去問を解く

ハン検の勉強としては定番の教材ですよね。

私は今回8回分の過去問を解きました。

1つ目の過去問を解いた時、解こうとしたけど全然わからなくて撃沈しました。涙

一通り解きましたが、特に翻訳問題は手が出なくて、解けないまま解答を見ることに。

その後、わからなかった問題や単語、慣用句などがある文(ハン検例文)を抜き出してまとめました。

ヨボセヨハン検を時々解いてみるのもいいと思います。 

過去問を解いていると同じ問題が出てくるけど復習にちょうどいいですよ^^

過去問のハン検例文を覚える

わからなかった単語や表現が出てきたら、その分を抜き出してノートに記録していきました。

1度の過去問で私は3ページ分ほど必要で、それを8回分なのでかなりの量になりました。汗

覚え方は、

1,カフェにこもって1回分のハン検例文をひたすら覚える時間を作る。

2,定期的に復習して定着させる

この繰り返しです。

特に覚えたい単語や表現にはマーカーを引きました。

補足ですが、使ったノートは無印良品のポリプロピレン表紙と、裏移りしにくいルーズリーフです。

このポリプロピレン表紙が薄くて持ち歩きやすいので気に入っています^^おすすめです!

ハン検用のルーズリーフ

トウミで調べる、記録する

過去問を解いてわからなかった単語や表現がトウミに載っているかチェックしていきました。

1級過去問の単語や表現は載っていないものもたくさんあったので、ふせんで付け足していきました。

何回の過去問に出たかも数字を書いておきました。

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単語アプリを使う

自分で作る単語帳 WordHolic!
自分で作る単語帳 WordHolic!
開発元:Langholic Ltd.
無料
posted withアプリーチ

アプリ過去問で出てきた単語、表現をピックアップして記録しました。

移動時間や、ノートを持ってない時に見るようにしていました。

自動で単語カードをめくってくれる機能があり速度も変えられるので使いやすかったです^^

キクタン上級編の聞き流し

ALCO for ダウンロードセンター
ALCO for ダウンロードセンター
開発元:ALC PRESS, INC.
無料
posted withアプリーチ

キクタン上級編自体をじっくり見る時間はとれなかったですが、時間がとれる時に音声だけでも聞いておこうと思い、移動時間に聞いていました。

文法の見直し

中級文法、上級文法の復習をしました。

教材は実用韓国語文法の中級、上級を使用し、よく理解できてない、あまり聞いたことのない文法をまとめていきました。

実際に試験では、あまり出てこなかったので、時間をかけてやる必要はないと思います。

トウミ上級編の文法の項目にも目を通しておくことをおすすめします。

ハン検1級月別勉強記録

  • 6月 勉強計画記入、過去問46、47回解く、例文、単語まとめ、TOPIK高級単語見直し
  • 7月 ハン検2級のノート見直し、実用韓国語文法中級開始
  • 8月 実用韓国語文法上級文法開始、過去問48、49回
  • 9月 過去問50回、ヨボセヨハン検
  • 10月 過去問51、52回
  • 11月 過去問53回、例文まとめ終了、例文暗記、当日

ざっくりまとめるとこんな感じですが、正直全然足りないです。

ここには書いていませんが、例文の暗記は毎回のミッションとして少しずつ進めていきました。

8回分の過去問からピックアップしたハン検例文を覚えることにたくさんの時間がかかってしまい、過去問も何度も解き直すことまではできませんでした。

過去問と同じ問題が出題される可能性はあまり高くないとは思いますが、試験範囲がないこともあり、やはり過去問を徹底的に解いて覚えていくことが主な勉強方法になるのかなと思います。

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ハン検1級の勉強に使った教材

ハン検1級過去問

ハン検の勉強には欠かせない過去問。

過去問に出てきた問題が出てくることは正直少ないのも事実。

ですが、問題に慣れるためにも必須です。

トウミ上級編

今回私は、過去問に出てきたものを探すために使いましたが、文法や慣用句などのページは特に勉強しておくと過去問にでてくるかも?ですので外せません。

実用韓国語上級文法

ハン検1級を受験する人なら、知っていて当たり前な文法なのかもしれませんが、私はうろ覚えの文法もいくつかありました。

一度目を通しておくといいかもしれません。

ハングル検定2級合格を目指して

2級の教材ではありますが、当時勉強していたノートを見ると、

ハン検1級の過去問にも出題されている表現を見つけることができました。

忘れてしまっている語彙や表現もあると思うので、この教材を使うのもおすすめです。

まとめ:ハン検1級を受験してみて

  • やっぱり難しい!
  • 次の受験のためにやるべきこと
  • 挑戦は続く
  • 目標があるっていい

今回の受験は合格よりも挑戦という気持ちで受けた受験でしたが、終わった後の率直な感想は、難しかった…でした。

最初の3、4問目から感じてたんですけどね汗

やはり、まだまだ勉強不足だということ、合格には遠いということを改めて実感させられました。

未知の領域すぎて、合格が遠すぎて、正直やる気が起きない時期もありました。

でも、このタイミングでハン検1級に挑戦したことに後悔はないです。

受験を通してわかった、次の受験のためにやるべきことは、
曖昧に覚えた慣用句やことわざ、四字熟語をちゃんと覚えることだと思っています。

・韓国語から日本語に、日本語から韓国語に正しく訳することができる。

・慣用句やことわざ、四字熟語の意味をしっかり覚えて使うことができる。

特にこの2つを重視して語彙や慣用句を勉強し直そうと思います。

すぐにはできないかもしれないけど、また必ずハン検1級に挑戦して、合格できるように頑張ります。

そして最後に、約半年間、ハン検1級の勉強をしながら、何度か思ったことがあります。

それは目標があるっていいなということです。

ハン検2級に合格してからは、何かに向けて勉強する時間がほとんどなかった気がします。

ハン検1級の挑戦を決めてから、「ハン検1級の勉強をするんだ」という気持ちで勉強に取り組めたことは、大変ながらも充実していたように思います。

インスタを通して、みなさんの投稿を見ながら、みなさんもみなさん自身の目標達成に向けて頑張っているのを見ることもまたやる気に繋がりました。

みなさんの目標を応援しています!一緒に頑張りましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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